こんにちは、ポンです。
旅行先では美術館に行くのも趣味の一つとなってきた?ここ数年。
今回は長野県安曇野市にある「安曇野ちひろ美術館」をレポートします。
いわさきちひろ
いわさきちひろさんの絵は誰もが一度は見たことがあるのではないでしょうか。
小さい時にみた絵本の絵というイメージがある方もいるかと思います。
青春時代に戦争を体験したちひろは、
「世界中のこども みんなに 平和としあわせを」ということばを残しています。
ちひろが描いた子どもや花は、今もいのちの輝き、平和の大切さを語り続けています。
https://chihiro.jp/about/
公式HPに書かれているように、いわさきちひろさんの絵は子どもの絵がほとんです。
その子どもたちが可愛くて、そして儚げで、繊細な子どもの内面まで溢れ出てくるような絵です。
いわさきちひろさんは、絵本も創作されているので、絵本作家としての知名度もかなりあります。
安曇野ちひろ美術館
安曇野にあるとっても広い土地に佇む美術館。
トットちゃん広場も併設されていて、大きな公園のようです。ワークショップが開催されていたり、ピクニックもできますし、1日中過ごすことができます。
こちらは美術館の正面入り口ではない方です。笑
正面の写真は撮り忘れました。
美術館の中にはいわさきちひろさんの作品はもちろんたくさんあり、また、年表や時代背景などもみることができました。
図書館もあり、いわさきちひろさんの絵本をはじめとして、たくさんの絵本を読むことができます。
トットちゃん広場は、黒柳徹子さんの幼少期のあだ名から使われているようです。
黒柳徹子さんの窓際のトットちゃんの挿絵がいわさきちひろさんの絵だったこともあり、ゆかりの強さを感じます。
今回、ちょうどトットちゃん展をされていた(現在は違う展示になっています)ので黒柳さんのコメントも見れて楽しかったです。
黒柳さん窓際のトットちゃんの挿絵をいわさきちひろさんにお願いしようと思っていた時に訃報を聞かれたそうで、ご家族の方に連絡をとり、いわさきちひろさんの作品から窓際のトットちゃんにぴったりな絵を選んだそうです。
物語から絵を描いたのではなく、ぴったりな絵を選んだ。という事実に驚きました。
窓際のトットちゃんに挿入されている絵はいかにもトットちゃんのために描き下ろされたかのようにぴったりと合っていたからです。
黒柳徹子さんも、驚いたとコメントされていたそうです。
そんなゆかりもあり、安曇野の美術館にはトットちゃん広場があります。
トットちゃんが通った教室を再現したもの。
敷地には芝生やお花がたくさんあり、トットちゃんや愛犬の足跡があったりと可愛い遊びごごろがたくさんあります。
割引
割引はJAF会員の優待などがあります。
公式HPに載っている割引特典では入館料が100円引きに。
アンケートに答えて印刷すると1枚で2人まで割引をしてくれます。
入館料は 大人900円、高校生以下無料です。
アクセス
アクセスは、最寄駅がJR大糸線、信濃松川駅。
タクシー5分、レンタサイクル15分、徒歩30分
車だと長野自動車道「安曇野」I.C.より約30分 のところにあります。
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