オーストラリアのカフェで働く方法:メルボルン

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こんにちは、ポンです。
メルボルンのカフェで2年ほど働いた経験がある私が、仕事を見つけるまでにしたことやこれをやっておけば良かったなと思うことなどをまとめていきたいと思います。

 

仕事を探すまでにしたこと

カフェで働きたいと思ったはいいものの、英語も全く話せない、カフェで働いた経験もなし。
そんな状態で何をすれば良いのかわからずにメルボルンに着いてしまった状態です。
まずはバリスタのコースがある語学学校へ入学しました。
バリスタのコースを選択するにはインターミディエット(中級)のクラスにいないといけなかったので、相当勉強しました。(入学時はプレインターミディエット:初級に近い中級)
バリスタのコースではカフェで使う単語やフレーズ、コーヒーロースターへ行ってカッピング(コーヒーの試飲のようなもの)などたくさんの経験はできましたが、英語力が足りなかった私は半分くらいしか理解できませんでした。

メルボルンではエスプレッソマシーンが触れること、ラテアートができること(簡単なのでOK)、英語力この3つが求められます。

エスプレッソマシーンに慣れるため・ラテアートができるためにしたこと

  • ボランティアのカフェで働く
    教会のカフェなどボランティアで成り立っているカフェがあります。そこでボランティアをしながらエスプレッソマシーンを触らせてもらいました。
    ただ、古いエスプレッソマシーンが多いので、扱いづらいです。ただ、履歴書にコーヒーを作ったことがあるという実績が書けるというメリットもあります。
  • Meetupでお金を払ってエスプレッソマシーンを2時間使い放題というプランがあったり、日本人がカフェのトレーニングの教室を開いていたりします。
    両方とも参加したことがありますが、後者の方が直接ラテアートの作り方などを学べたのでお金はかかりましたが参加して良かったです。
  • トライアルに行きまくる
    面接をするとトライアルでコーヒーを作ってと言われます。
    そこで作っていると、初めは全然だめ!なんでバリスタを募集したのにあなたが来たの?とか言われて心が折れますが、何人かに1人はこうするともっと上手にミルクをスチームできるよとか、ラテアートを上手に作るコツを教えてくれる場合があります。
    実際に安定したラテアートを作れるようになったのはトライアルの時に出会ったバリスタが教えてくれたことがきっかけでした。

英語力

カフェではエスプレッソマシーンの横にレジがあることが多く、コーヒーを作っている間にお客さんに話しかけられることも多いです。
英語力は必ず必要になってきます。実際に初めて私が働いていたカフェでは私の英語力が問題だと指摘されたのですが、日本語を話せるフランス人のスタッフがいて、その子が日本語も忘れたくないから通訳してくれるという条件で働くことができました。笑(ラッキー)
英語はひたすら勉強するしかないです。
私はこの参考書(英語で英語の文法を説明しているもの)を全部終わらせてからなんとなく英語がわかるようになってきました。

仕事の探し方

日本では求人サイトを通して応募することがほとんどだと思いますが、オーストラリアの飲食店だと少し違います。
大きく分けて3つ

  • お店に直接履歴書を持っていて、マネージャーが居たらその場で面接、トライアルをしてもらう。
    マネージャーがいない場合は履歴書をスタッフの人に渡しておきますが、ほとんどの場合連絡は来ません。
  • 知り合いに紹介してもらう。
    カフェで働きたい!と公言しておくと友人のカフェでスタッフが足りない時などに紹介してくれる場合があります。
  • Facebookのカフェの求人コミュニティに参加する
    カフェの求人コミュニティは求人が出ているだけではなく、仕事を探している人たちが簡単な履歴書やラテアート、働ける時間などを載せることができます。
    運が良いとカフェから直接連絡をもらえたりします。

やっておけば良かったこと

なんと言っても英語の勉強ですね!
英語力なしでは働くのは大変です。英語が話せるようになるとエスプレッソマシーンの使い方やコーヒーについての理解が深まるだけではなく、スタッフ同士で飲みに行ったり、遊びにいくのが苦ではなくなります。

ラテアート
メルボルンで英語でラテアートを学ぶのは大変です。日本にいるときにカフェで働いて少しでもラテアートができたり、エスプレッソマシーンが使えたら、こんなに苦労しなかったのでは、、と今でも思います。

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