仕事を辞める・転職する勇気

管理栄養士のお仕事

こんにちは、ポンです。
転職ってすごく悩みますよね。私も数回転職しています。
管理栄養士として転職してきた経験や当時悩んだことをまとめてみました。

転職歴

社員食堂→海外逃亡(ワーホリ)→社員食堂(アルバイト)→スポーツ栄養関係→特定保健指導・ダイエットコーチ

管理栄養士の友人の中でも私は転職が多い部類に入ります。
新入社員のころから同じ職場で働く友人もいれば、同じ業界で会社を変えている友人、フリーランスとして独立している友人と働きかたはそれぞれです。

今の職場が離れられない理由

転職は1回してみると、なんてことないってことがわかります。
新卒で入った会社を辞めるまでにたくさん悩み、ものすごく勇気を振り絞ったのですが、辞めてみると今まで何でこんなに悩んでいたんだ!とスッキリできるくらい余裕が持てます。

何に悩んだか?

  1. 責任感や正義感から職場を離れがたい
    「私が今辞めたらパートさんたちは困るだろう」「会社にまだなにも貢献できていないのに辞めるのは恩知らずな気がする」など今思うと無駄な責任感や正義感でいっぱいでした。
    実際に、辞めたいという話を上司にしたときも引き留められるし君が必要なんだみたいなことを言われ、ますます辞めることが正解なのかわらなくなったり。
  2. 将来への不安
    次の職場が今の職場より劣悪な環境だったらどうしよう。辞めなきゃよかったと後悔することはないのだろうか。もし、次の職場で人間関係で悩むことになったら?などの不安から、一歩踏み出す勇気が中々でない。
    無駄に与えられた環境でできるところまで頑張ろうみたいなよくわからない思考にも陥りました。
  3. 夢や目標がない
    私の場合はスキルアップや次にやりたい仕事があったわけではなく、ただただひたすらに辞めたかったので、職場を離れるまでに時間がかかりました。
    当時の職場は会社で全国の(何千もある)社員食堂でトップ10に入る売り上げを誇る営業所にも関わらず常に人手不足なため残業は当たり前、始発終電の日も。
    辛すぎて辞めたかったのですが、仕事を辞めるときは必ず次にやりたいことやスキルアップしたいことがないのに辞めたいのは逃げなのではと思ってしまっていました。

なぜ辞める決意ができたのか

辞めるかどうかに悩むのに疲れ、仕事が大変な人はもっといるのに自分が大変だと嘆いている自分の弱さにも疲れ、、、正直すべてに疲れていました。

一番は当時の自分のことが全然好きじゃなかったことが決定的でしたね。
当時の私は

  • 仕事の忙しさで余裕がなく、後輩や従業員のミスに必要以上にイラつく
  • これだけ身を削って働いているのだから、これくらいの要望は通して!と上司に抗議しまくる
  • 常に気を張っていないとバランスが崩れそうで気が強くなっている
  • 性格がどんどん悪くなっていく、生意気、横柄な態度になっていく
  • 普段イラついて従業員にキツく注意してしまったりするので、陰口を言われている気がしてしまう(被害妄想)
  • 仕事中心の生活で、休みの日はとにかく派手なことをしたくてお金遣いが荒くなる

など、上げればキリがないほど嫌な奴!笑

精神的に参っていたんですね。正直、会社に行くのが嫌で電車に乗っている最中で泣き出したことも。
私はもともと明るい性格で精神も強いと思っていたので、まさか自分がこういう状況になるなんて思わず。
しかも、自分がこういう状況に陥ったことにもショックでどうしていいかわからない状態でした。

そんな時たまたま家族から電話があり、「会社にいくのいやなんだよね」とこぼしてみたら、「会社のことよりも自分の人生、自分が何を大切にしたいかを優先させなさい。頑張りなさいよ。」と言ってもらい、勇気がでました。

辞めると決めてから、不安を少しでも払拭するためにやったことリストはまた別途書きますね。

転職はきっと将来の糧になるし、悩んだ過去があるからこそ今がある!ということで一緒に悩みましょう!

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