こんにちは、ポンです。
今までの旅行の中でも印象深い場所は京都にある丹後市です。京都というと京都市内をイメージする人が多いかと思います。丹後市は日本海側に位置しており、漁業も盛んです。(しかし遠い)
今回は、丹後市の八丁浜の近くにあるピザ屋:藤原鮮魚店uRashiMaをレポートします。
まず、気になるのはお店の名前。鮮魚店?浦島?ってなりますよね。鮮魚店はオーナーの藤原さんのご実家が経営されていて、お店を改装して藤原鮮魚店uRashiMaにしたそうです。
浦島は、あの有名なお話「浦島太郎」だと思います。
丹後は浦島太郎出生地跡もあったりして、ゆかりがあります。
友人にごり押し(半ば強制)されて予約を取ることに。正直、私は旅行に来てまでピザか~と思ったのですが、今ではごり押ししてくれた友人に感謝です。
お店は地元の方やピザを目当てに関西方面の方たちが通っているそうで、とても流行っています。予約は必須ですね。
実際に、予約の電話を入れた時は正直いっぱいで予約を取れそうになかったのですが、オーナーさんのご厚意で、席が30分弱しか使えないけれどもそれでも良ければとなんとか予約を取ることができました。
席はカウンターのみで、藤原さん(オーナーシェフ)がピザを作っているところを間近に見ることができます。慣れた手つきでピザを次々と作りながら私が質問すると丁寧に丹後の食材やピザについて話してくださいました。
奥にあるのがピザ窯です。青をベースとしたタイルがマリンスタイルでとってもおしゃれですよね。カウンターも大理石?のようなマーブル柄になっていて、センスの良さを感じます。
オーダーはお任せでピザ3~4種類をシェアしました。
マルゲリータ!まず、トマトソース、チーズ、バジルの香りが最高でした。濃厚な味なのに後味はさっぱりとしていました。
今まで食べたピザの中で一番おいしかったです。
実はオーナーシェフである藤原さんはイタリアで修行、国内のホテルでイタリアンを担当されたり、ピザの大会で世界2位をとったこともある、有名な方!
美味しすぎて夢中に食べ過ぎてなんのピザか忘れました。
からし菜?のようなピリッとしたからさが後味にある野菜で、これまた、ピザやオリーブオイルとの相性が抜群で!
説明してもらったのに、夢中すぎてすっかりと忘れてしまいました。
メニューは丹後の野菜や海産物をふんだんに取り入れており、旬の時にはサザエや牡蠣のピザもあるとのこと。
ランチに行ったのですが、夜ワインをゆっくり飲みながらピザやお惣菜などを楽しむのも良さそう!
京都市内から丹後までバスで3時間位かかるので、アクセスがかなり悪いですが、ぜひ、一度は行ってみてほしいです。
丹後市は、村おこしとして、丹後の豊富な土地や海で取れた食材を中心に様々なカフェやお店もできているので、旅行はもちろんワーケーションにも良さそうです。
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