こんにちは、ポンです。
以前にも書いた通り、私は数回転職をしています。
詳しくはこちらの記事「仕事を辞める・転職する勇気」を見てみてください。
転職は大変ですよね。よく、転職する時は今よりも条件がいい時だけ！情熱を傾けられることをしよう！なども言われますが、そんなものなくても転職はできます。
私が管理栄養士が転職をしたきっかけや、転職する会社を決めたときの考えなどをまとめました。
夢がなくても転職してもよい
転職をすることってとっても大きい事で、転職するくらいなら夢を追いかけられることをしなくちゃ、今よりもいい条件の仕事を見つけなくちゃとなっている人いませんか？
私もその一人でした。実際はそんなことないです。夢がなくても転職はできます。
ただ、なぜ転職をしたいのか、どのような生活を送れると理想なのかを考えることは必要になってきます。自分は何に価値を置いているのか、どのようなことにゆくゆくは挑戦したいのか、どの部分が譲れないのかなどを考えるので、転職は自分を振り返る良い機会になります。
転職をする理由を考えながら自分を振り返りましょう。
転職先の良いところや懸念点を考える
新卒で入った会社を辞めた時は海外へ逃亡しました。何もしたいことが思い浮かばない、でも何かしたい。何か次が決まっていないと辞められないのでは…と思い、海外でワーキングホリデーしてきます！と大きくそれっぽい理由を掲げて逃亡。
この海外生活で価値観や働くことへの考えが180°変わったので、今振り返ると勇断した！と自分をほめたくなります。
はじめての転職は海外から戻ってきて、社員食堂で働いた後でした。スポーツ選手の専属料理人の仕事へ。
この仕事を受けようと思ったポイントは
- 中々巡り合えない仕事だった
スポーツ選手の専属料理人のお仕事って求人サイトでも中々出てこないですよね。
そして、スポーツ栄養系の資格も経験もない私にとってスポーツ選手の食事管理や体の管理に関われる機会はこれを逃したらないのでは？と思ったから - 給料が下がったとしても経験値は上がる
給料が少なくても、経験したくても中々できない経験。 - 家賃や食費は向こう持ちだった
スポーツ選手の専属として働くと家や光熱費、食費などは向こうが払ってくれることが多い印象があります。（すべてではないので、よく確認してください！） - 期間限定だった
何十年もこの給料や住む場所やスケジュールが決められてしまう生活は厳しいかもしれないけれども1年など短期の契約であれば、大丈夫と思った
懸念点
- 給料は写真食堂で働いていた時の1/3に！
でも、家賃は払わなくていいし、お金より経験だよね！と転職を決意！
結果、凄く楽しくて良い経験をさせてもらいました。でも貯金は厳しかったです。
スポーツ栄養関係の仕事→特定保健指導の仕事へ
期間限定だったお仕事を終えて、在宅で仕事をしたい気持ちが強くなりました。
特定保健指導は時代の影響もあり、初回面談がICT面談（Zoomなど遠隔での面談）が増えてきていまいした。在宅でパソコン一つで仕事ができるのは、場所の自由がありますよね。でも、特定保健指導の経験はないし…。
この仕事を受けようと思ったポイントは
- 経験なしでもOKだった
研修があって、経験がなくても始められる会社でした。少し前は経験者限定の求人だったり、未経験の場合は始めはサポートの仕事からスタートということが多かったのですが、最近は経験がなくても始められるところも増えてきています。 - 完全在宅でもOK
現地にいって特定保健指導をするパターンもありますが、基本的に在宅でPCとインターネット環境があれば大丈夫です。 - 特定保健指導の経験があるということは…と連想してもらえるようになる
特定保健指導は生活習慣病、減量、食事指導、カウンセリング、コーチングなどのスキルが必要となってきます。そのため、特定保健指導の経験がある＝上記のことができると思ってもらうことができます。
病院で働いた経験のない私にはプラスになりそうと思っています。
懸念点
- 業務委託だった
業務委託だったので、仕事をした分だけお金がもらえます。ということは仕事がないとお金がもらえない…!
特定保健指導には繁忙期とそうでない時期があります。業務委託で特定保健指導のみをしている友人は数社と契約して繁忙期の時期が被らないようにしたりと工夫をしていました。
この時は家庭の事情で在宅であることが1番の譲れないポイントでした。
在宅ワークかつ、管理栄養士の仕事も活かせる！ということで、業務開始することを決めました。
管理栄養士としてなんのスキルを身につけたいかを考える
管理栄養士の転職のポイントはどの管理栄養士のスキルを身につけたいかを考えると良いかもしれません。
フリーランスで働く管理栄養士さんは自分のブランディングがとても上手で素敵な方ばかりですよね。
友人にもフリーランスでバリバリ働いている管理栄養士さんたち、たくさんいます。
私は、自分をブランド化して働いていくということが合っていない気がしているので（気がしているだけかも）、管理栄養士としてのスキルを身につけて、仕事の幅を広げることに注目しています。
例えば、特定保健指導ができる、コラムがかける、レシピを考案できる、スポーツ選手の食事管理ができるなど。
優先順位は常に変わる
社員食堂で働いていた時はとにかくバリバリ働きたい&稼ぎたい！という気持ちが優先していました。
スポーツ関係の仕事の時は、人の経験していない仕事に触れること、今の特定保健指導の仕事は家族との時間を大切にすることが優先です。
人生の中で、自分が何を大切にしたいのかは常に変わります。転職は自分を振り返る良い機会でもあるので、焦らず、何を大切にしたいのか自分と向き合ってください。
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